歯周病や歯肉炎、本当にご存じですか?

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歯周病が進行すると、歯の本数が減り、入れ歯が必要になったり好きなものを自由に食べるということが出来なくなります。
生活習慣病の一つでもある歯周病は、様々な全身の病気と深い関係があります。お口の中の細菌が誤嚥や血液を経由して全身へと流れあらゆる病気を発症します。
認知症/脳梗塞/誤嚥性肺炎/心筋梗塞/心内膜炎/低体重児出産/動脈硬化/糖尿病/早産/骨粗鬆症
歯周病は糖尿病の合併症の一つ。糖尿病の人はそうでない人に比べ歯周炎にかかっている人の割合が高いことが指摘されています。また、歯周病菌はエンドトキシンという毒素を持っており、これが歯茎の血管を通じ全身に拡散。血糖値を上昇させるなど、糖尿病を重症化させることも明らかになっています。
65歳以上で自分の歯がほとんどなく入れ歯も不使用の人は、20本以上の歯が残っている人に比べて、認知症になる可能性が1.9倍も高いことが報告されています(厚生労働省調査)。
歯肉炎が頻繁に起こっていると、いずれ歯周病となっていきます。歯周病は中高年者だけの病気ではないので、注意が必要です。
また、成人になり歯周病が続くと、歯の本数が減り、好きなものを自由に食べるということが出来なくなります。